六本木と反社会的勢力|東京の探偵

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Japan PIは、都内に東京探偵本部を構えて業務を行っております。六本木で行う調査には、著名人や外国人、地上げ屋などが絡むケースがあります。今回の記事では、プロの探偵の目線から六本木周辺の情報をお届けします。

六本木地区の概要 〜 VIPの居住区

六本木は、六本木通りの南側側の六本木ヒルズを中心とした地区と、北側の東京ミッドタウンを中心とした地区の2つの地区に大別できます。

西側の地区の核となるランドマークは六本木ヒルズです。六本木ヒルズ付近には、高級ホテルのグランドハイアット東京があり、その周辺に六本木ヒルズレジデンスがあります。こうした高級レジデンスには、超高所得者や著名人が居住しており、ハイプロファイルな調査案件の舞台となることがあります。

東側の核となるランドマークは、東京ミッドタウンです。東京ミッドタウン付近には、高級ホテルのリッツカールトン東京があり、その周辺に、ミッドタウンレジデンスがあります。こちらも、超高所得者や著名人向けの超高級賃貸物件です。

六本木の中心部から外れ、六本木エリアの北端にあたる六本木1丁目駅付近には、やはり大規模商業施設である、泉ガーデンタワーと、高級ホテルのインターコンチネンタル東京があります。ここが六本木周辺の高級ホテルのうちのひとつです。この付近に高級レジデンスのアークヒルズがあります

夜は日本で最も外国人客が多い地区となっています。ウエスタンスタイルの外国人向けのバーやナイトクラブが多数あります。また芸能人、著名人、有名スポーツ選手、業界関係者、医者や弁護士、リッチな外国ビジネスマンが御用達としている会員制クラブが複数あります。大通りは渋滞が多く車両を駐停車することが困難な場所が大半を占めます。路地の方でも車両をうまく駐車できるところは限定されています。張り込みの際に車両を利用できるかどうかは場所と時間帯によって変わります。

以下の地図では、上記のランドマークのほか、本記事で紹介する暴力団や事件の発生地点をまとめています。ご自身で尾行調査等を行う場合、参考にしていただければ嬉しいです。

稲川会総本部(指定暴力団)

東京ミッドタウンの斜向かいに、暴力団の稲川会総本部(東京都港区六本木7-8-4)があります。いつも意外とひっそりしています。

反社会勢力の巣窟だったTSKビル

六本木駅間近の六本木7-15-2に、TSKビル跡地があります。このビルは在日コリアンマフィアの町井久之が、東声会の拠点としていた商業ビルでした。2002年の彼の死後、暴力団、外国のハゲタカファンド、警察と癒着した闇紳士達の壮絶な地上げ合戦が繰り広げられていました。結果、桜田門癒着の空手家が、10年以上に及ぶ地上げ合戦を平定しました。彼の得意技は牛の生首による脅迫だったと言われています。彼は、東京オリンピックの空手競技導入の根回しにも絡んでいるとのことです。

2020年6月現在は、ここは広大な工事現場となっています。地上げ後に、土地を入手した住友不動産が大規模商業施設を建設する予定です。牛の生首が飛び交う闇勢力の地上げバトルの焼け野原とも言える場所ですが、あとわずかで見納めです。

六本木で発生した過去の事件一覧

ロアビル関東連合撲殺事件

2012年9月、六本木5-5-1の六本木ロアビルにて、半グレの関東連合関係者十数名が、クラブのVIPルームにいた男性を金属バットで撲殺した事件が発生しました。反社会勢力同士の抗争事件ですが、後に被害者は人違いで殺害されたことが判明しています。クラブフラワーはその後廃業しています。 ロアビル自体も耐震問題のため建て替え工事が進行中です。

現 V2 TOKYO  旧 フェリアー朝青龍 VS 関東連合事件

その並びに遊び人等で有名なクラブ v2(V2 TOKYO)があります(六本木7-13-7)。この場所には昔からクラブがありますが経営者や店舗は何度も変わっています。2010年には、大相撲の横綱朝青龍が、当時この場所にあったクラブフェリアのオーナーで関東連合の元リーダーだった男性を殴打して、引退に追い込まれました。こういう店舗は、半グレ集団の関係者が仕切っている可能性があり、張り込みの際には不審がられないよう注意が必要です。

バルビゾンビル27 海老蔵 VS 関東連合事件

2010年11月、バルビゾン27ビル(東京都港区西麻布2-25-23 通称、海老蔵ビル)で、歌舞伎役者の市川海老蔵が、関東連合の関係者から暴行を受けました。六本木の中心部から南へ外れた西麻布地区に位置します。西麻布周辺には、芸能人や著名人御用達の会員制の秘密バーが多数あります。

この周辺での張り込みでは、送迎車で待っている運転手やゴシップ週刊誌の記者とバッティングすることもしばしばあります。他に待機している人物を刺激しないように張り込む必要があります。

六本木での調査が発生するケース

外国人のボーイフレンドがいる日本人女性でクラブ通いをしている女性の行動調査を受けることがあります。外国人のボーイフレンドが日本人の彼女の浮気を疑っていたりするパターンです。クラブの中でナンパされていないかを確認してほしいとか、クラブやバーで薬物を購入していないか確認して欲しい、という依頼があります。中には、ガールフレンドが六本木で夜遊びしているから、いますぐ、心当たりのバーやクラブへ潜入して、所在を確認してほしいといった緊急案件もあります。こういう場合は店内が薄暗く写真だけで本人特定するのは至難の業です。

六本木の高級ホテルには、国内外の著名人が訪れます。そうした人物の身内や勤務先の関係者等から行動調査を依頼されることもあります。高級ホテルでは、宿泊者にならないと、ロビーや客室付近での張り込みができません。依頼者から宿泊代の経費の許可を取り、ロビーや客室へアクセスできる環境を整えて、行動調査を行います。

他に、前述した、地上げ問題のビジネス調査の依頼も過去にありました。一般メディアもこうした記事をカバーしていますが、探偵業者への依頼としては、潜入工作での情報収集や特定の関係者のバックグラウンド調査等となってきます。

東京都内における調査はJapan PIへ

六本木に関係する探偵調査依頼は、著名人や業界関係者に関係する案件や外国人VIPに関する案件が多くなります。浮気調査や行動調査といったケースでも、探偵業者として六本木でスムーズな行動調査を行う為には、業界関係者や外国人VIPの生態や、一般には知られていない隠れ家的なラウンジの場所、高級ホテルの立地条件等に普段からアンテナを張っておく必要があります。

Japan PIでは、東京都内に本店を構えて業務を行っております。リスクを最小限に抑えて、成功の確率を高めたい場合には、東京を知り尽くしたプロの探偵への依頼もご検討ください。

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